2011年8月24日水曜日

北朝鮮金剛山の韓国人職員が帰国 退去措置受け

北朝鮮が金剛山地区にある韓国側資産の処分などを決めた問題で、同地区内にいた韓国人職員14人全員が23日、韓国側に陸路で戻った。韓国の事業主体である現代峨山によると、同地区に韓国人職員が一人もいなくなるのは、1998年10月の常駐開始後初めて。

 北朝鮮は22日、3日以内の韓国人の退去などの措置を発表した。これを受け、現代峨山などが韓国政府などと協議し、職員の安全を考えて帰還を決めた。14人はこれまで観光事業が中断した金剛山地区で、ホテルやゴルフ場の施設管理などにあたっていた。

 韓国政府関係者によると、北朝鮮は、同地区に電力を供給している現代峨山所有の発電機に軍人を配置し、勝手に持ち出せないようにしているという。(ソウル=箱田哲也)

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